みなさんこんばんは。ファイナンシャル・プランナーのアールです。
だいぶ寒くなってきましたね。
今日は、不動産投資について語ってみたいと思います。
ポイ活不動産投資案件
このたび、ポイントサイトの不動産投資案件に挑んでみました。今年の夏あたりに狂ったように不動産投資会社の案件に登録しまくり、数えてみると9社ほどになりました。そろそろ結果も出てきましたので、その体験記、注意点、ポイントの付与はあったのか、など、レポートさせていただきたいと思います。
ポイント付与されたものと却下されたものがありました
結論から言いますと、きちんとポイント付与されたものとされないものがありました。
こんな感じです。
私の印象では、10,000ポイント台の比較的安め(といっても十分ありがたい数字ですが)な案件が承認されやすく、25,000ポイントなどの高額案件が却下されやすい印象でしょうか。
不動産投資の案件てどんなことをするの?
不動産投資案件というのは、具体的にどういったことをするのかといいますと、その会社に出向いて面談を受ける、もしくはその会社主催のセミナーに参加したりします。
面談もセミナーも、「不動産投資というのはどういった仕組みになっているのか」という説明を受けるのですが、それがマンツーマンなのかグループなのかの差です。
当然個人の方がプレッシャーはありますけど、要するに投資用の物件を買ってもらいたいというのが会社側の目的です。
不動産投資の面談て怖い?
はっきり言って不動産投資の面談は怖い印象があるのではないでしょうか。
私ははっきり言って怖かったです。買うまで帰さないとか言われたらどうしようとか、しつこく勧誘されたらどうしようとか思っていました。
しかし、それはおそらく昔のイメージ(バブル崩壊のイメージ?)です。少なくとも私がお会いした営業の方は、さわやかで、怖い感じは微塵もありませんでしたので安心してください。営業の方だけに、少し押しが強いところはありますけどね。
却下の理由
A社に関しては、ポイント付与条件に「上場会社にお勤めの方」という記載があったのを見逃していました。ワタシ、上場会社の人間ではなかったので、凡ミスです。
しかし、転職前は上場会社で働いていたんですけど、その時の私と何が違うというんでしょうか、お給料は上がってるんですけどね。
まあ、文句を言っても仕方がないのでこれに関しては潔く諦めます。
みなさんは、申し込みの際によーくポイント付与条件をみてくださいね。
D社に関しては、TBDとなっていますが、ポイント付与の目安の時期を過ぎても一向に承認されず、却下にもなりません。
D社は当初、セミナー参加でポイント付与という形で申し込みをしましたが、営業の方から電話がかかってきて、セミナーの満員が続いていてご案内できないので、マンツーマンの面談方式でミニセミナーはどうかという提案をされました。セミナーから、いかに面談に持っていくかが相手のやり方なので「それが手だったんだな」と思いましたが、一応何度か面談を受けて、お断りしたところで終わっています。
LINEルートが閉まる前に早く承認してほしいものです。却下だったらポイント会社に問い合わせます。
E社は、がんばって面談を受けたのですがあっさり却下され、現在はポイントサイトに絶賛お問合わせ中です。何度もポイント付与条件を確認しましたが、こちらの落ち度はなく、客集めのための30,000ポイントかい?と疑ってしまいます。
といいますのも、ポイントサイトでの口コミが1件しかないため、口コミだけゲットしておいて信頼を集め、集客する、でもポイントはあげない、という手口かなと疑心暗鬼になってしまいました。
決してE社が悪いわけではないと思うのですが、ポイントサイト、もしくは広告代理店の意地悪さを感じてしまい、これって誇大広告?と思ってしまっています。
誇大広告って、消費者センターとかに連絡すればいいんですかねー。そこまで考える人って怖い?
承認された案件で印象的なもの
なんといっても、セミナー参加のみで高額ポイントをもらえたB社、F社あたりは本当にやってよかったと思います。
B社は大手の不動産投資会社です。セミナーといってもとても小規模で、私含め3人しかいないセミナーでした。
セミナー後に面談をすることになっていたのですが、担当の方が忙しくなってしまい、免除されたのはラッキーだったと思っています。次の日に電話が来ることになっていましたが、かかってきませんでしたので、忙しい営業マンに当たってほんとにラッキーとしかいいようがありません。正直、面談てちょっと億劫に感じてしまいますからね。
F社は、本当にセミナー参加のみでした。面談を勧められますが、断ってもポイント付与されますので、必要ない場合は堂々と断って大丈夫です。
面談の感想・注意点
面談を受けると、不動産投資に対する理解が深まります。マンツーマンで教えていただけて、質問し放題ですので、その点はとてもいいと思います。
ただ、1度の面談では済まず、2度、3度と呼び出されるのでなかなか時間を取られます。不動産投資会社によりますが、オフィスに呼ばれたり、近くのカフェでの面談だったりします。
ポイント付与条件が細かい
ポイント付与の条件が意外に細かいので注意しましょう。
基本的に、年収500万円以上で年齢が23~43歳まで、上場企業、それに準じる企業にお勤めの方で、源泉徴収票を3期分提出、名刺を2枚用意できる人
みたいな条件の人が典型的多対象者です。年収や年齢要件など微妙に条件が変わる場合もありますので、会社ごとによく注意して申し込んでください。
却下の理由のところに書きましたが、A社に関しては、ポイント付与条件に「上場会社にお勤めの方」という記載があったのを見逃しており、却下になってしまいました。通常は、「資本金1億以上の企業にお勤めの方」という条件が多いんですけどね。
B社に関しては、セミナー前に先方からの電話を受けなくてはならず、プチ事前面談のようなものがありました。また、セミナー終了後も連絡が取れない場合は、却下事由となっていましたので、電話に気を使いました。
こんな感じで、条件が細かいのでご注意ください。
カフェでの面談は注意が必要
あと、カフェでの面談は注意が必要だと思いました。
営業という職業の方は、基本ハキハキしていて声が大きいです。
私は混んでいるカフェで、自分の年収を大声で話されたり、自分の源泉徴収票をテーブルに置きっぱなしのまま席を離れようとしたりされました(私が帰るとき送っていくため席を立とうとしたのです。)。もう個人情報ダダ漏れ。
静かに話してくださる営業マンの方もいるので、一概に言えないですが、ちゃんと「そんなに大きい声で年収の話をしないでください」とか言えばよかったと思っています。
そんなわけで、そこはお断りさせていただきましたが、きちんとポイント付与されました。C社のことです。
高ポイントがもらえる分、手間もかかるし条件も厳しいのは仕方がないですね。
ファイナンシャル・プランナーである私の不動産投資に関する見解
不動産投資会社各社は主に都内のワンルームマンション投資を勧めてきます。
その魅力は、なんといっても家賃収入が入るということです。
不動産投資の魅力
ワンルームマンションのオーナーになれば、そこに住む人から毎月家賃を受け取ることができます。都内のワンルームマンションなら、8万円とか10万円ぐらいが毎月受け取れるということです。これはかなり魅力的な話ですよね。
しかし、そのマンションはローンで買います。つまり、受取家賃が8万円だったら、そこからローンを支払います。
とはいえ、ワンルームマンションにかかる費用はローンの支払いだけではありません。管理会社に払う管理費、大規模修繕費、などなど差っ引くと、なんとマイナスになることがほとんどです。
たまに、プラスになる物件もありますが、せいぜい月額数千円~10,000円程度、しかもこの10,000円ていうのは、いい方です。
これじゃあ、たった一か月でも空室が出ちゃったら大変ですよね。しかも、毎月10,000円もらうため、ローンを組むってなんのため?って思っちゃいますよ。
では、何のためにみんなわざわざローンを組んでマンションを買うのかっていうと、大きく分けて3つ
- 老後のため
- 他人資本での資産形成
- 生命保険効果のため
- 節税のため
ということになります。
老後のため
ローンさえ返し終われば、100%自分の資産となり、家賃収入は管理費等の費用が引かれたものが入ってくることになります。
ローンはだいたい35年ローンを組むことになると思うので、今の30代、40代の方はちょうど返済が終わるころ退職を迎えることになり、老後の良い収入源とすることができるのです。年金だけでは不安に思う人もおおいですし。
他人資本での資産形成
定年退職等で仕事を辞めてしまったら、収入源がないと不安ですよね。
その収入源となるワンルームマンションを他人のお金で買うことができるというのが魅力の一つでもあります。
ローンは何で返しているのかと言ったら、そこに住んでくれている人の家賃です。つまり、自分でお金を払っているのではないということです。
自分で払わないのに、自分の資産になっていく、それがこの投資の魅力の一つでもあります。
生命保険効果のため
住宅ローンを組む時は団信に入りますよね、団信ていうのは生命保険の一種です。万が一ローンを組んだ人が亡くなっても、その保険で残りのローンを弁済してくれるというもので、残された家族はローンの返済をしなくて済み、家を取られることもなく、暮らしていくことができます。
投資用マンションの購入でローンを組む場合も団信に入ることになります。万が一死亡してしまった場合は残された家族にマンションという資産が残ることになり、家賃も受け取ることができます。
最近では、がんなどの大きい病気になった際もローンが免除される団信が出ているのをご存知ですか?たとえステージ1と診断された際もローンが団信から弁済されますので、病気になってしまっても安心です。
普通に生命保険をかけても、一気に2,000万円とか大きな保険金をもらうには、相当多額の保険料を払わなくてはなりませんが、団信ではローン残高が保険金の額になります。
これだけのものは他にはありません。
節税のため
「減価償却費」という言葉をご存知ですか?
たとえば、マンションを買ったら、購入した年に一気に経費計上するのではなく、その使用可能期間の全期間にわたって分割して経費計上していくという概念です。
これは、実際にお金を支出しているわけではないものの、「建物って時間がたつにつれて経年劣化するよね」っていうことで、それで資産価値が下がった分を、経費として計上していくということになります。
減価償却費は、法定耐用年数という、法律上の建物の耐用年数の期間のみ費用として計上できます。その間は、利益が圧縮できることになるので、節税効果が見込めるのです。
ワンルームマンション投資はどういう人に向いているのか
そういうわけで、散々いろんな会社のセールストークをを聞いてみましたが、結局物件の購入は見送りました。
あくまで個人的な見解ですが、これが必要なのって
ある程度年収のある(900万円以上とか?)
養うべき人がたくさんいる、お金のかかる年代の子供がいる(一家のお父さんとかね)
そんな人がやるといいのではないでしょうか。
という結論に至りました。
私は独身で、養う人もいないですし、ここまで労力をかけて節税するほど税金払っていないので、いらないわ。
と思いました。
そりゃね、老後の備えで必要かもしれませんよ。マンション買っとけばよかったなと思うこともあるかもしれません。
だけど、ここのところの天気を見てたら、今後災害も増えそうですよね。ということは、火災保険料の上昇や、予想外の修繕費などがかかってくる可能性は否定できないので、なんだか面倒に思ってしまい、シンプルに暮らすのがいちばんだなーと思ってね。
それでもポイ活での不動産投資案件はおすすめ
どうして急にポイントサイトの不動産投資案件をたくさんやろうと思ったのかといいますと、不動産投資をやったことがなかったからです。
私は、ファイナンシャル・プランナーという資格を持っており、投資の分野を得意としています。あらゆる投資を自腹で試して、その良し悪しを研究しているのですが、不動産投資だけはどうしても敷居が高く、これまで手を付けられずにいました。
どうしてかといいますと、不動産投資は、「投資は余裕資金で」という業界の常識を無視して、ローンを組んでマンションを買って行うものだからです。
投資のためとはいえ、最低でも2,000万円の借金をするんですよ。恐ろしくて手が出せないのもまっとうな考えだと思います。
そして、ライターとしていただく仕事の中に不動産投資に関する本の執筆があり、そんな本を書いているのに不動産投資をしていない自分にちょっと後ろめたさを感じていたのです。
一年前ぐらいに一度、ポイントサイトの不動産投資案件に挑んだことがありますが、源泉徴収票を人に見せる恐ろしさや、面談に行く労力を乗り越え、とても頑張ったにもかかわらず、見事にポイント却下され、トラウマになっていました。その頃の私は、ポイントサイトに却下理由を問い合わせるという行為を知らず、勝手に傷つき、それ以来不動産案件を「費用対効果のない」ものとして遠ざけていました。
しかし、不動産投資本の執筆を経験して、その利点を知っていくうちに「買おうかな…」と思い始めたのです。それならポイ活ついでにやろうかなと。
しかも、この案件、「年収が500万円以上の正規職員でお勤め方」と、できる人が限られています。「年収が500万円以上の正規職員でお勤め方」の人口がどれぐらいの割合でいるのかは知りませんが、自分だって、会社を辞めちゃうかもしれないし、年収が下がっちゃうかもしれません。年齢の要件もあります。
だったらできるうちにやっておこうかな、と思ったのです。
余談ですが、なぜ年収500万円以上とか、年齢の制限があるのかといいますと、要するに「銀行のローン審査が通る人」を対象にしているからです。この要件にあっていても、団信の審査が通らない人、つまり生命保険に加入するのが難しい、今健康を害してしまっている人は対象外となってしまいます。
みなさんも、もしこの要件に当てはまっているのであれば、不動産投資に取り組んでみてはいかがでしょうか。勇気を出して不動産投資案件をこなしたら、暫定73,400ポイントをもらうことができました。これは大きな収穫です。
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