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Uberが使いづらくなっていた件、そしてクレームを入れようとしたらあっさり解決したの巻

みなさんこんばんは。ファイナンシャル・プランナーのアールです。

 


ロサンゼルスに行った際のレポを続けたいと思いますが、ちょっと箸休め的な記事で思ったことを書きたいと思います。

といいますのも、Uberが非常に使いづらくなっていたことを残念に思ったからです。

 

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そもそもUberとは

 


日本では出前アプリのUber Eatsの方が知名度が高いかもしれませんね。

Uberとは、配車アプリです。アプリを使って、ここからここに行きたい、と自分のいる所と行先を地図上で設定すると、Uberのドライバーさんが、迎えに来てくれて、好きなところまで車で連れて行ってくれます。

アプリで行先を入力するだけなので、英語がわからなくても大丈夫ですし、配車の際に支払う値段がわかるので、タクシーだとたまに揉め事の原因になるような、チップがいくらだの、メーターが上がりそうなどといったお金がらみの心配をする必要が無く、非常に気楽に利用できるので、車の運転をしたくない私は、アメリカに行った際の移動手段としてすごい頻度で使っていました。

 


なぜか私は海外でタクシーに乗ると運転手からイチャモンをつけられることが多かったのです。チップが足りないとか、運転手の知識不足もしくは思い込みで全然違う場所の同じ系列のホテルに連れて行かれたりしたことがあるので、そういったことが起こることがまずないであろうUberを非常に便利に使っていました。

 


前回アメリカに行ったのは2018年の10月のハワイですので、最後にUberを使ってから5か月ほどしか経っていませんが、今回のロサンゼルスでの滞在の際、Express Poolというのができていることに気が付きました。前からあったのかもしれないけど、今回の旅行で初めて気が付きました。

 


Uberの料金体系

 


Uberには上の通り、UberX, Uber Pool, Express Pool,などの種類がありそれぞれ値段が違います。

 


UberX

 


UberXは一番値段が高いですが、他の乗客との相乗りはなく、自分しか乗りません。早く目的地に着きたいときは、これが一番ですね。

 


Uber Pool

 


Uber Pool は、好きな場所まで迎えに来てくれて、好きな場所で降ろしてくれるけど、他の乗客と相乗りになるパターンです。そんなに急いでないけど、大荷物があるから目的地の寸前まで連れて行ってほしいというときはこれがいいですね。

 


Express Pool

 


最後、この記事で話題にしたいと思っている、憎っくきExpress Pool は、他の乗客と相乗りになり、私たちの目的にまあまあ近く、かつ、ドライバーの都合のいいところで降ろされます。

車の場合、その建物の正面まで行くと回り道になるけど、裏で乗客を降ろすことができればスムーズなんていう時がありますよね。そんな時、乗客を目的地の近くで降ろし、ほんの少し歩いてもらうことで、ドライバーが効率良く職務を遂行できるという、安く済ませたい、ちょっとぐらい歩いてもいいという人向けのサービスです。

 

 

 

Express Pool歩かせすぎ問題

 


私、Uber を使う時は、このUberX 、Uber Pool、Express Poolっていう内容を深く考えずに使っていました。配車を依頼するときに、UberXしか出てこない場合はなんの疑問も持たずに配車確定していましたし、選択肢が出てきたときは、安いからこれでいいやっていう適当な感じで決めていました。

 


栄えている所はいいけど…

 


なので、Express Poolというのがどんなものなのかイマイチわかっておらず、最初に利用した時はすごく焦りました。

Uberといえば、配車確定したところで待っていれば車が迎えに来てくれるものだと思っていたので、ピックアップポイントまで歩けみたいな表示が出てきたときは「え?なにナニ意味が分からない!」と軽くパニくりました。

しかも、慣れない海外で急に「すぐにここまで来い!」みたいな言い方されても、どっちに行ったら良いかわかりませんよね。私はまんまと逆の方向に行ってしまい、少しドライバーさんと同乗の方をお待たせすることになってしまいました。

 


その出来事があったのは、前回レポしたW Hollywoodの付近でしたので、比較的栄えている地域で、Uberの数も多く、乗客の需要もあるところでした。ですので、ほんの数十メートル歩くだけで済みました。

 

 fp-r.hatenablog.com

 

問題があったのは、ちょっと人気のない郊外に行った時のことです。

 


郊外は需要も供給も少ない

 


今回LAでは、毎日別のところに宿泊していたのですが、最後の日はガーデナという比較的日本人が多めの、閑静な住宅地の中にあるホテルに宿泊しました。

そこから、トーランスというところにあるDel Amo Fashion CenterにUberで向かった帰りのことです。時間は夜の9時ぐらいでしたが、人通りも少なかったので、ちょっとでも一人で歩きたくないような感じでした。

Uberを呼ぼうと、アプリを開き、何も考えずに一番安いところをポチッとした私。

そしたら、また出てきた「ピックアップポイントまで歩け」みたいな指示!しかも、私の現在位置とはとんでもなく離れたところにあるのです。私の位置から離れること徒歩5分の距離。

徒歩5分ってなかなかの距離じゃないですか?そもそもそんなに歩きたくないからUberを呼んでるのに、この夜道を女一人で歩かす?

しかも、私がピックアップポイントに必死で向かっている間に、私を拾ってくれるはずのUber車に抜かされるという始末…。GPSで私の場所がドライバーさんにわかるはずなので、抜かさないでそこで止まってよって思っちゃいますよ。

 


当然、車に追いつくことはできず、ドライバーからメッセージが

ドライバー「着きました」

私「今向かっています!すごい歩かなきゃいけないの!向ってるので待ってて!」

ドライバー「そりゃそーだよ、プールだもん」

 


というメッセージの後、急に乗車のキャンセルをされたのです。

 


無情・・・

ああ無情・・・

 


しかもアプリからは、ドライバーの労力を考えて、ちゃんと決まってから配車を頼めみたいな表示で怒られ、なんとキャンセル料5ドル取られました!

 


Uberにクレームを入れようと…

 


これって私が悪いの?

普通に考えれば5分歩くとか無理だよね?しかもアメリカの夜道に女を。

 


人間とは、5分歩くのが嫌だから車に乗りたいと思う生き物なのです。

アメリカの人気の少ない夜道を女が一人で歩くもんではないのです。

 


Uberの優秀なAIにはそんな忖度はないのかもしれません。

 


こうしてブログを書いている今、「やっぱり私は悪くない!」と思い立ち、そのドライバーの評価を低くしてやろうと思ったら、乗車してないので評価がつけられませんでした。

 


こうなったら、クレーム言ってやろうと思い、アプリを開きました。

メニューの乗車情報から、乗車の記録が見れますので、該当する記録の詳細から「キャンセル料の請求を確認する」を選択します。

 


「キャンセル料についての問題」というのが出てくるので、私は「ドライバーの到着時間が予想よりも早かった」というのをポチッとしました。

 

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すると、次の画面で「アカウントにクレジットが付与されました」という表示が出てきて、5ドルのUber Cashがもらえました。事実上の返金です。

 

 

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あれ、なんだかあっさりと完結してしまいました。

もっとカスタマーセンターとかとメールのやり取りをして、難航するかと思っていたのに。

 


ようやく気が収まった。

 


Uberからしたら、たかだか5ドルでグチグチ言う客に付き合っている労力よりも、とっとと返金してしまおうということなのかもしれません。

 

Uberの招待コードあります

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 もし、Uberにこれから登録したいと思っている方は、招待コード【790zeue】をご利用ください。

これ、みなさんが登録してくださると、私が5ドル分割引になるのはわかるのですが、

 

”初回3のご乗車が$2オフになります。 ”

 

っていうのがちょっと意味がわからない。

3階まで2ドルオフが続くのかな?

 

まとめ

 


とにかく、今回学んだことは、にぎわっていない地域でのExpress Pool に注意ということです。需要が少ないため、他の乗客に合わせて長く歩かされる可能性があります。

夜道を歩きたくない場合などは、UberXかUber Poolがいいでしょう。

逆ににぎわっている地域は、車の数も乗客の数も多いので、Express Poolでも問題なさそうです。W Hollywood から乗ったときは、「ここを乗車位置に指定されるな」っていうのが分かってきたので、もう予めそこで待っていました。

 


ということで、便利なUberを一人でも多くの人が快適に利用できるように記事にしてみました。面倒ですが、理不尽なことがあったら追求してみることも重要ですね。

 


というわけで、今日はこの辺で。おやすみなさい。